勝尾寺易占
六十四卦ダルマみくじ

八卦の図
だるま

『六十四卦ダルマみくじ』について

勝尾寺は、1,300年もの歴史を有する「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として、大阪関西のみならず、日本全国、近年では世界各国から数多くの方々が参拝に訪れます。勝尾寺が伝える「勝つ」とは、他人、他者を打ち負かすことで得る表層的な「勝利」ではなく、あらゆる個人にとって、最も手強く、最大の敵である「己の弱きココロ」に打ち勝つことです。

勝尾寺の『六十四卦ダルマみくじ』 は、古代から国の政策や重要事項を決定する場面などで用いられてきた「易」を基盤としており、陰と陽の相反する二つの要素で成り立つ、この大自然の営みを言語化した特殊な占いとなり、通常のみくじで用いられる大吉や小吉、凶などと云った表記は一切使用いたしません。一切使用しない替わりに、通常のみくじの種類の約10倍にも及ぶ六十四通りもの「易経」を基とした占いの言葉を綴っております。

「易」は、下図のごとく、陰と陽の組み合わせにより計8パターンの「八卦」が形成され、そのカタチは符合三本で表現されます。さらに、もう一つの「八卦」を上下に組み合わせることにより、合計6本の符合(八卦×八卦)の六十四種類の「卦」が出来上がります。


◆勝尾寺易占『六十四卦ダルマみくじ』の作法◆ 『六十四卦ダルマみくじ』は「◯◯の内容について、知りたい」「◯◯の内容について占いたい」のように、具体的に内容を一つに絞ってください。

また、『六十四卦ダルマみくじ』は、あなたが占いたい内容の数だけ、みくじを引いて頂いても構いませんが、一つの内容につき易占は一度しか行なう事ができません。
※同内容について二回目以上引いたみくじの易占は意味を持ちません。

六十四分の一の「卦」は、あなたが引き寄せた「お導きのコトバ」であり、その易占の真意は、あなた自身で読み解かなければなりません。

爻の図

あなたが引いた『卦』であるからこそ、あなた自身で、みくじのコトバの真意を読み解いてください。

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計画通りに実行すれば成功が待つ。
無理をせず、時間をかけ、丁寧に臨め。

「風山漸」について

計画は自分で立てるが流れは真似して良い

成功できる準備が整ってきている。そのために必要なのは、成功に向けた成果をどう出すかの計画である。計画は自ら立てるものであり、自身の独自視点でも良いが、先人たちの経験から生まれた模範的な計画は、社会における一般的な流れと言い換えることもできる。進むのは自分だが、進み方を先人たちに倣うのは悪いことではない。そこに時間をかけるより、動くことに時間をかけた方が強い。

うまく運んでも計画通りに進めること

計画は、動く前に立てるものであり、動き出したら予想以上にうまくいくことがある。しかし、少し余裕ができたからといって事を急くようなことをせず、計画を重んじ、一つひとつの段階を丁寧に進め。急げば疎かにしてしまうことがどうしても出てしまう。計画通りに実行すれば成果が待っている。一方で思い通りに進まないと焦り、流れに逆らいがちである。計画時にも注意せよ。