法要祈願・供養・納骨
- トップ>
- 法要(祈願・供養・納骨)>
- 九星運勢
生まれ年でみる
九星による 運勢の見方
九星とは、一から九までの数字に白黒碧緑黄赤紫の七色を当てはめ、さらに五行思想による木火土金水を組み合わせて九通りの星としたもので、古くから指針判断の重要な要素となっています。もちろん人の運気はこのように九つの星に大別するだけでは的確に計り知ることは出来ません。なによりもまず健全な気概が運気を動かすエネルギーであることを心得、その上で暦によってご自身の運気を把握し、生活の指針を定めるための参考としてご活用ください。

【厄年早見表】令和5年版
男 | 前厄 |
|
---|---|---|
本厄 |
|
|
後厄 |
|
|
女 | 前厄 |
|
本厄 |
|
|
後厄 |
|
|
男・女 | 十三詣り | 2011年生 大人への転換期を 無事に乗り越え、 立派に成長することを願う 「厄除け」のお詣りです。 |
方位除け・八方除けのおすすめ
(令和5年版)
星の位置は毎年変化します。
四緑木星が八方塞がり(八方除)となり、七赤金星、一白水星、九紫火星は方位が良くない(方難消除)と言われています。
【一白水星】
九曜は今年も無理を戒めてはいますが、開運期を目前に控え、明るい兆しも含みます。
強気の策には不向きでも、運気は万物を培う働きを含み、内部の充実や基礎固めには大いに成果のある時です。
喜劇王チャールズ・チャップリンは戦争や不況などの厳しい時代に、映画を通じて笑いと明るさを世界にもたらしました。笑いは往々にして人の心に火を灯し、物事に対する前向きな気概を育てます。
一白も今年は地味な仕事を軽んじて手を抜くことなく、明るく活気ある姿勢で取り組むこと。
合間には健全に笑える余裕も大切です。縁起だけでなく、映画会社との折衝には意外な商才を発揮したチャップリン同様、自分の潜在能力を見いだし磨きをかける努力にも効果ある時です。何事にも苦手意識を持たず謙虚さを大切に励みましょう。
【二黒土星】
運気は明るく活気十分、普段の準備や努力が整えば成果は大いに望めそうです。大変勢いの強い配置で、
ともすれば逸り過ぎる懸念も含みますので、普段の自重が大切です。茶道の教えにある「和敬静寂」は、今年の二黒にとっても、意に留めるべき言葉です。常に敬愛の念と感謝の心で、和を旨として人と接する事。また清く平静な心を保つことは、とかく勇み足となりがちな今年の活発な運気を活かすには特に重要です。五行運に弱さがあり、時には忍耐も必要ですが焦りは禁物。
一服の茶を立てる如く急がずゆったり、過程を楽しむほどの穏やかな気持ちを大切に。気分が新鮮だと新たな展開が見えてくるものです。
ただしあれこれ目移りしないこと。
目標はしっかり持ち、爽やかに励む姿勢が運気に一層の輝きをもたらすでしょう。
【三碧木星】
物事の成就を促す明るく順調な年回りです。大変穏やかに展開する九曜ですが、暗剣殺が付きますので好調な時も油断は禁物。
ローマ五賢帝の一人M・アウレリウスの在位中は、度重なる異民族の侵入や信頼していた部下の謀反に遭うなど、決して順風ではありませんでした。そんな状況にありながら、「思い通りにならぬのは、己の行いに問題があるのだ」と考え、常に自身を反省していたそうです。
今年の三碧も、無理に我を通そうとすると運気と同調できず軋轢を生みかねません。
まずは自身の行動を顧みると共に、周囲への感謝の気持ちを思い返してみましょう。
言論の自由や福祉事業による善政で民から大いに慕われたアウレリウスのように、相手の期待に応えようとする努力が信用を高め、今年の吉を更に伸ばす要因となり得ます。
【四緑木星】
九曜は、地に潜む龍が力を蓄えつつ天に昇る機をうかがう象(かたち)を示します。飛龍となる資質を持ちながら、今はまだ時期尚早という所です。些か忍耐が必要な状況に動揺することなく、飛翔への力の充実と準備に励むべき時です。
「グリム童話集」の編纂で有名なグリム兄弟は言語学者としての仕事の傍ら、口承が主であったドイツ各地の民話を収集し、後世に残しました。今や世界中で読まれるこの童話集は、彼らが苦学生の頃から取り組んだ地道な作業を基盤としています。
今年の四緑も目先の利に惑わされず、次の飛躍に備えた基礎充実に取り組み、地味ながら今しておくべき大切な事柄を見過ごさないよう注意しましょう。
生涯お互いを支え合ったグリム兄弟のように、誠意を持って家族や友人間の信頼関係を築けば更なる伸展も期待できます。
【五黄土星】
上昇を促す九曜配置、努力の成果が期待できる明るい年回りです。でも一気に突き進むには前半はまだ運気が伴わず、流れを見ながら年の後半にかけ徐々に盛り上げるのが良さそうです。近年人気のサーフィンですが、ボード上に立ち上げるのが初心者には最初の試練です。波を読みながら常に安定を保つことが、ごく自然に出来なければなりません。今年の五黄が心がけるべき点と共通します。
状況を読み、一人逸らず周りと和合し、常にゆとりある安定を図る事がまず大切です。
いきなり大波に挑戦せず、自分の実力や経験と照らし合わせて相応の波をつかむ心がけを。
サーフィンが「波との対話」と言われるように、五黄も周囲との対話が大切です。自信過剰や我儘で
バランスを崩さないよう注意して、この吉多い波を来年に繋げましょう。
【六白金星】
明るく勢い十分な上昇運、自重して進めば将来の基礎を築き得ると言われる盛大な運気です。
「難しいのは行動しようと腹を括ること。あとは粘り強さの問題。」とは、女性初の単独大西洋横断飛行を達成したアメリア・イアハートの言葉。些か乱暴にも聞こえますが、実の所、大切なのは行動を決心してからの準備よりも、決心する為の緻密な情報収集です。
目標を良く理解し、何がどれ程困難なのかを正しく知ることの難しさをも示唆しているのでしょう。六白も運気の勢いに駆られて未知の目標に猪突しないよう、この努力を惜しまないこと。
アメリアの言葉通り、後は「粘り強さ」と言えますが、これを利の深追いや強引な方策と取り違えない様に、常に節度を弁えること。謙虚さと人を思い遣る優しさを持って今年の吉を活かしましょう。
【七赤金星】
運気は変転の要素を含み、好調な時も油断は禁物。ただし吉要素は十分ありますので、明るく前向きに励む気概を持てば好転につながります。昔話「花咲か爺さん」で、善良なお爺さんは隣人の意地悪爺さんに振り回されますが、それを恨むことなく受け入れ、そのたびに新たな幸せを手にします。
我々は善良なおじいさんに自分の姿を投影する傾向にあり、他人から受ける迷惑には敏感ですが、自分が人に掛けている迷惑には気づきにくいものです。特に正義感の強い七赤は小さな不正にも過度な反応をしてしまいがち。
まずは自らの行動を振り返り、些細なことに拘らない大らかさと、周囲を気遣う繊細さを心掛けて。
花咲か爺さんをお手本に、大きな度量で馥郁とした人格形成に取り組めば、この変動運を吉に作用させる力となるでしょう。
【八白土星】
崇門に位置し勢い盛大、普段からの努力があれば大いに期待できる一年です。
幕末にいち早く近代化を進めた薩摩藩の先見性は、その後の日本の発展に大きく貢献しました。中でも外国語の設計図のみを頼りに蒸気船まで完成させた逸話は有名です。これは身分に拘らず優れた人材を重用した革新性に加え、薩摩藩が常に産業を振興し、多分野に亘る優れた技術を培った実績があってこそでしょう。
不屈の精神に富み、学才にも恵まれるとされる八白も、培ってきた実力を大いに発揮したい好機です。決して安易な儲け話に飛びつかぬ冷静な判断を心掛けるほか、計画には時間や予算にゆとりを持たせるなど、常に余力を残すよう工夫しましょう。崇門の格の高さに位負けしないよう、誠意と品格ある人間形成を図ることも大切な時です。
【九紫火星】
少々忍耐が必要な年回り、進めそうな気配があるものの強引さが過ぎると支障が出やすくなるため注意が必要です。ただし暗く考えないこと。九曜は内実の豊かさや隠然とした力を示し、努力相応の成果は期待できます。管楽器の中でも最も古い歴史を持つとされるフルートは、細やかな唇の使い方や吹き込む息の強弱によって音の大小や高低を生み出します。今年の九紫も力の入れ加減が大切な要素。ともすれば結果を焦る余り力押しになりがちで、それが嵩じると周囲との摩擦が生じ暗転の因となります。
仕事や家庭でも強弱を使い分けるなど、柔軟さを心掛けましょう。
フルートが奏でる美しく多彩な音色が人の心を癒やすように、九紫も細やかな気配りと穏やかな態度で人と接し、周囲を和ませることが運気に活気をもたらします。
ご祈願について
【ご祈願料】
一座祈願 | 五千円 |
---|---|
一ヶ月間祈願 | 一万円 |
三ヶ月間祈願 | 三万円 |
六ヶ月間祈願 | 五万円 |
一ヶ年間祈願 | 十万円 |
特別年間祈願 | 二十万円 |
お申込みは本堂横【総合受付所】にてお受け致しております。