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-「縁起」とは何か?-

寺院・仏像の造立の由来、利益功徳の伝説などを記した書物を縁起といいます。
縁起は、時に絵をともなう絵巻の体裁をとりつつ、口承や頒布を通して、古くから人々の信仰を誘う役割を担ってきました。

勝尾寺には多くの縁起が伝来しており、それらは「勝尾寺縁起」と呼ばれています。
歴代の住職や関係者たちは、先行する縁起に拠りつつも、自己の考えや時々の状況を踏まえて、縁起の再構成を続けてきました。
以下に掲載するのは、現在の勝尾寺が皆様にお伝えしたい当寺の来歴や伝承をまとめた新たな縁起-令和版「勝尾寺縁起」-となります。
ぜひご一読いただき、勝尾寺の悠久の歴史に思いを馳せながら、境内を巡ってみてください。

画像出典元:勝尾寺所蔵「勝尾寺縁起」
〔貞享元年(1684)〕